その他
2017年6月9日
歯根嚢胞の症例
治療前のCT画像 2017年4月17日
右下第一大臼歯の歯根の先端に、黒い陰影を認めます。顎骨内に感染を起こし、骨が溶けて膿が溜まり炎症を起こしています。
自発痛があり、他院で投薬を受けていました。
治療経過
CT検査後、投薬し右側下顎神経の本に伝達麻酔をした後、更に歯の周囲にも浸潤麻酔をし抜歯を行いました。
中からかなりの、排膿が有りました。歯根嚢胞と診断されます。
2017年5月26日
右上6番の第一大臼歯が約1mm半程度下方に挺出していたため、まず右上第一大臼歯を削合し、金属の修復物で噛む面の位置を前後に歯に合わせて1.5mm程度上部に上げ、噛み合わせの面が水平に揃った状態に合わせて、下顎のブリッジを作成する予定です。