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かみ合わせ
2026年4月7日
強い歯ぎしりによる咬耗と片噛みの症例

【患者様に関する情報】
・60代女性
・歯ぎしりの癖で歯が削れてしまい、右上の金属冠(銀歯)が摩耗。
右側で全く噛めなくなり、左側ばかりで噛む「片噛み」の状態でした。
・60代女性
・歯ぎしりの癖で歯が削れてしまい、右上の金属冠(銀歯)が摩耗。
右側で全く噛めなくなり、左側ばかりで噛む「片噛み」の状態でした。
治療方針
●歯の治療の最終目標はいかに下顎位の安定と咀嚼筋の活性化を行えるかにあります。
そのため右上と左下にインプラントを埋入し、両側大臼歯部で噛める状態にしました。
●右下と左上下にジルコニア、右上金属(銀歯)が入っていました。
ところが、定期検診でご来院された際に右上の金属がすり減って、全く噛めていない状態ですべて左噛みになっていました。そのため右上の摩耗した金属を取り除き、摩耗に強く精密なジルコニアへと変更しました。また、就寝中の歯ぎしりから歯を守るため、夜間はマウスピースを装着していただきました。
●両側遊離端(片側遊離端)の方にインプランを埋入すると、これまで歯がなかった場所で劇的に噛めるようになります。そのことによって、自然と一番よく噛めるところで噛むように、噛む位置に変化が起こります。
そうすると、元々噛んでいた位置ではない位置で噛むこととなるため、治療した後も常に左右の臼歯が均等に噛めるように調整をする必要があります。
これがとても重要です。





























